バルブ・グループ (有限会社 パレ・ド・バルブ)
大切なのは人とのつながり

安心・良質な食材をお客様にご提供する。そのためには、「電話1本で業者に発注」で済ませるのではなく、生産者の方と直に顔を会わせ、言葉を交わし、生産の現場を見せて頂き、お互いの信頼関係を築いていくこと、それが欠かせないと宮内は考えています。

このコーナーでは、バルブの「ひげのオーナー」宮内が、より良い食材を求めて全国各地を巡る旅をご紹介します。


■■ 食材の旅 〜青森県・野辺地町と十三湖〜 <2009.11> ■■
店の休みを利用しての、短いけれど超高密度な食材の旅。今回はホタテとシジミを求めて青森県へ!


陸奥湾のホタテはハンパなく美味い!
仕事柄、どうしても生活のペースは夜型になりがちですが、この日ばかりは気合を入れて早起きし、上北郡野辺地町(のへじまち)へ向かいます。そして、野辺地町漁業協同組合の五十嵐組合長と、いざ陸奥湾へ! ご覧のようにどんよりとした曇り空でしたが、気温は意外とあたたかく、ちょっとビックリ。
食材の旅 〜青森〜

これはホタテの稚貝(ちがい)です。網に入れて海に沈め、育成させます。
食材の旅 〜青森〜

続いて、天然のホタテの漁の様子を見せて頂きました。網を沈めて引き上げると・・・
食材の旅 〜青森〜

ヒトデやウニに混じって、大きなホタテが大量に獲れました。
食材の旅 〜青森〜

食材の旅 〜青森〜

生のまま、何も付けずに天然のホタテを食べてみると・・・これがハンパじゃなく美味い! 素晴らしい甘みでした。
食材の旅 〜青森〜
これはゼヒ、バルブのお客様にも味わって頂きたい! 今後、天然モノを直接仕入れて、お店で出していこうと思っています。乞うご期待!

東北には風力発電のための風車がたくさんあるそうです。
食材の旅 〜青森〜

漁船にはカモメが寄ってきます。
食材の旅 〜青森〜

食材の旅 〜青森〜


十三湖のしじみ普及に頑張る女性に感動しました
続いて訪れたのは、津軽半島の日本海側に位置する十三湖(じゅうさんこ)。海水と淡水が混じった汽水の湖です。ここで採れる「大和(やまと)しじみ」を見せて頂くため、十三漁業協同組合にお邪魔しました。
食材の旅 〜青森〜
大和しじみは粒が大きく、大きなものはアサリかと思うほど。

こちらは十三漁協の女性部の皆さん。十三湖のしじみの普及活動に尽力されています。お話をお聞きするにつれ、その熱意が宮内にもヒシヒシと伝わってきました。
食材の旅 〜青森〜
十三漁協では、食の安全・安心を守るため、QRコードが印刷されたラベルを使用するなど、トレーサビリティ(追跡性)の向上にも力を入れているそうです。素晴らしい取り組みですネ。

左の写真は、しじみの選別機。これを通して、サイズを選り分けるそうです。そして、右の写真が十三湖。
食材の旅 〜青森〜

しじみ汁を頂きました。濃厚な味わいで、ホタテに負けず劣らず美味! 店では、パスタに使っていこうと考えています。
食材の旅 〜青森〜


遺跡で故郷を思い出し・・・
いつも大慌ての食材の旅。今回も急ぎ足で観光したのは、青森市内の三内丸山遺跡です。その雰囲気は、わが故郷・磯子区の三殿台遺跡を思い出させます。
食材の旅 〜青森〜

食材の旅 〜青森〜

食材の旅 〜青森〜最後は青森ねぶた祭りの「ねぶた」の前で記念撮影。

それにしても、秋田でも感じたことですが、東北の人って、とってもあったかいですネ。こちらの質問・相談にも、常に真剣に考えて答えてくださいます。

その真摯な姿勢に、こちらも全力でお応えしなければ、と思いを新たにしました。

お世話になった皆様、ありがとうございました!


次回は2月に西の方を訪れるつもりです。といっても、まだ詳しくは決めていないのですが!

バックナンバー
・2009年9月 黒米 in 神奈川・座間
・2009年8月 鮎、テナガエビ in 高知・四万十川
・2009年6月 ハチミツ、あわび茸、じゅん菜 in 秋田
・2009年2月 地頭鶏と日向夏 in 宮崎

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